【民法】 公信問題と対抗問題・その2 〔動産篇・1〕
前の投稿からやや時間が空いたが、公信問題と対抗問題の話の続き。
今日は、ちょうど質問を受けたので、動産における公信問題と対抗問題の話。
■設例
Xは、自己の有する絵画を10万円でAに売却・引渡したが、 諸事情のため、2010年03月01日、当該契約を解除した。そして、2010年03月10日、占有改定による引渡しを受けた。
しかし、Aは、解除後に自己のもとに絵画があることを奇貨として、 2010年03月05日に絵画をYに売却し、2010年03月15日、現実に引き渡した。Yは、解除などの事実について善意・ 無過失であった。
2010年03月01日 Xが契約解除
2010年03月05日 Aが絵画をYに売却
2010年03月10日 AがXに対して占有改定
2010年03月15日 AがYに対して絵画を現実に引き渡した
XY間の法律関係について述べよ。
■説明
説明は次回ということで…… (^_^;)。
【民法】
公信問題と対抗問題・その2 〔動産篇・2〕
http://etc-etc-etc.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_f70f.html
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