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2006年5月26日 (金)

【民法】 公信問題と対抗問題・その2 〔動産篇・1〕

前の投稿からやや時間が空いたが、公信問題と対抗問題の話の続き。

 

今日は、ちょうど質問を受けたので、動産における公信問題と対抗問題の話

 

 

 

設例

Xは、自己の有する絵画を10万円でAに売却・引渡したが、 諸事情のため、2010年03月01日、当該契約を解除した。そして、2010年03月10日、占有改定による引渡しを受けた。

 

しかし、Aは、解除後に自己のもとに絵画があることを奇貨として、 2010年03月05日に絵画をYに売却し、2010年03月15日、現実に引き渡した。Yは、解除などの事実について善意・ 無過失であった。

 

2010年03月01日  Xが契約解除

2010年03月05日  Aが絵画をYに売却

2010年03月10日  AがXに対して占有改定

2010年03月15日  AがYに対して絵画を現実に引き渡した

 

XY間の法律関係について述べよ。

 

 

 

■説明

説明は次回ということで…… (^_^;)。

 

【民法】  公信問題と対抗問題・その2 〔動産篇・2〕
http://etc-etc-etc.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_f70f.html

 

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