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2006年8月30日 (水)

【余談】 それは「本当に」失敗ですか?

アクセス解析を見ると、このブログを定期的に読んで下さる読者の方がおられます(いつも、拙稿を御覧頂きまして、ありがとうございます)。

 

ところで。

 

拙稿の内容からしますと、読者の方の中には各種資格試験を受験されている方、 もしくは受験を予定されている方が少なくないのではないかと思います。

また、学部で法律の勉強に勤しまれている方も少なくないのではないかと思います。

 

 

そして、当然のことですが、そのような試験では合格する人と合格しない人が発生します。

全然努力しなかったのに合格した人、とても努力したのに不合格だった人、努力不足で不合格だった人…… 試験は種々様々な人を生み出す制度でもあります。

 

このとき、不合格だった人の中には大変落ち込む方もおられるかもしれません。

その失敗を「決定的」なものと受け止められる方もおられるかもしれません。

 

 

ですが、多くの場合、それは間違いです。

たかが、試験です。

確かに、不合格だった方には、不合格になる理由が存在します。

少なくとも、 その試験において充分な点数をとる能力が答案に示されていなかったことは事実です(この事実を忘れてはなりません)。

 

 

しかし、それだけです。

別に試験はあなたの全人格を否定するものではありません。

勿論、その試験にあなたが注ぎ込んだエネルギーや時間、その試験で不合格になったことで科せられる評価を併せ考えれば、 あなたが受けるダメージはとても大きいものかもしれません。

 

しかし、どんな人間でも失敗はするのです。

もし、あなたが、ご自分に「全能感」を感じていたのであれば、そもそもそれが間違いです。

「全能」な人であれば、自分自身に「全能感」を感じることはありません。

 

 

成功する人とは、失敗をし続ける人のことです。

失敗を恐れずに努力し、失敗しても諦めずに前に進み続けるからこそ、成功の果実を得ることができるのです。

 

そして、ジョン・C・マクスウェル著・齋藤孝訳『夢を実現する戦略ノート』(三笠書房、2005年)171頁に書かれているロナルド・ ニードナゲル博士の言葉にあるように

 

「失敗から何かを学ぶ限り、失敗は失敗ではない」

 

のです。

 

また、ニーチェの言葉にもあるように、「最悪だ」と言えるうちはまだ「最悪」 ではありません

「不合格」という結果は、必然的に「失敗」を意味するものではありません。

 

一般的・抽象的な話で恐縮ですが、多くの場合、ある物事の性質は本質的に決定されている訳ではありません。

つまり、多くの場合、あなたがその物事をどのように評価するか、どのように捉えるか、 によって初めてその物事の性質は決定されるのです。

 

同様に、「不合格」が「失敗」であるか、「成功への一里塚」であるかはあなたが決定することなのです。

 

先程、成功する人とは失敗をし続ける人だ、と申し上げました。

成功する人は、一般的に「失敗」と呼ばれる物事を「失敗」とは考えていないのです。

 

あなたの目の前にある「不合格」。

それは、本当に「失敗」ですか?


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