【民法】 瑕疵担保責任が論点となっている問題
瑕疵担保責任が論点となっている問題としては、旧司法試験・昭和52年 民法第1問があります。
■問題
家具商を営む甲は、乙とタンス1さおを乙に売る契約を締結し、履行期に乙方に届けたところ、乙から受け取ることを拒まれた。
そこで、甲は、運送業者丙に運送賃を支払ってその運送を依頼し、これを持ち帰って甲の店舗に保管していたところ、 地震により右店舗が倒壊したため、右タンスがき滅した。乙が受領を拒んだ理由が、
(1) 置場所が片付いていないことにある場合
(2) 右タンスに瑕疵があることにある場合
とに分けて,甲・乙間の法律関係を説明せよ。
その解答例が、下記URLにアップされていますので、ご紹介致します(「教材」 の最下部にあります)。
○ロースクール:弁護士前田尚一法律事務所(札幌)
http://www.smaedalaw.com/ls-index.htm
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