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2006年10月12日 (木)

【余談】 「ことば」の感覚、あるいは美意識

最近、私は、時間があると早稲田大学文学学術院の大久保孝治先生の 「フィールドノート」 (一般に言う日記です)を楽しく拝読していますが、 その中の2004年2月17日の記事に以下のような文章がありました。

 

 

電車を降りるとき、娘の片方の耳のピアスが取れてしまった。

 

「座席と座席の隙間に落ちた」と娘が言ったので、「『落ちた』 ではなく、『入った』といいなさい」と私。娘は「座席と座席の隙間に滑り込んだ」と言い直した。

 

うん、それでもよろしい。

 

この文章を読んで、幸田露伴&幸田文の親娘を思い出したのは私だけでしょうか。

大久保先生の言葉に対する清らかな意識が垣間見えて印象的でした。

 

尚、2004年2月21日の記事にも、大変興味深いご指摘があります。

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